税務会計

外貨投資における為替差益と課税の仕組み

外貨投資では、同じ円安による利益であっても、外貨そのものを保有していたのか、外貨建て株式を保有していたのかによって所得区分が異なる。1.外貨そのものの為替差益円をドルに交換し、そのドルを後日円に戻した場合、為替差益は原則として雑所得になる。...
処世術

悪貨は良貨を駆逐する――学歴の「資格化」と浪人文化の衰退

近年、浪人生は減少し、「受験勉強に意味はない」「大学名よりも、大学を卒業したという事実が重要だ」という考え方が広がっている。その背景には、学校歴、すなわち大学の偏差値やブランドが強い実利をもつのは主として新卒採用の入口に限られる一方、「大卒...
情報技術

ChatGPTの個人情報保護設定まとめ

ChatGPTで個人情報の利用や外部流出のリスクを抑えるには、次の4項目を分けて管理する必要があります。項目意味推奨設定モデル改善会話をAIの改善・学習に利用するオフメモリ利用者の情報を別の会話でも参照する必要に応じて整理・オフ接続済みアプ...
税務会計

旅費規程・出張手当の税務と仕訳まとめ

1.旅費規程の本質旅費規程は、役員・従業員が業務上の出張によって負担する費用を、会社が合理的に補塡するための制度です。その目的は、出張業務の円滑化と、会社資金の適正な支出を両立させることにあります。旅費規程を作れば、どのような金額でも非課税...
財政

米国政府債務は倍増したが、マネーサプライも倍増したのか

結論米国の政府債務は約20兆ドル規模から40兆ドルへほぼ倍増したが、マネーサプライ(M2)は倍増していない。2020年初めを基準にすると、M2は約15.4兆ドルから、2026年7月には約23.2兆ドルへ増加した。増加率は約51%であり、2倍...
政治経済

資本民主主義と共産主義の差異

――資本を廃止するのか、資本所有を大衆化するのかはじめに資本民主主義と共産主義は、いずれも「生産手段の所有が一部の資本家に集中している」という資本主義の矛盾から出発する。しかし、その解決方法は正反対である。共産主義は、私的資本を廃止して生産...
政治経済

新自由主義から「生産手段分配主義」へ

――資本から労働者を守るのではなく、労働者を資本所有者にする思想はじめに資本主義の歴史を自由の対象という観点から整理すると、次のような変遷として捉えられる。自由放任主義――国家から市場を解放する修正資本主義――市場から社会を守る新自由主義―...
未分類

重商主義から重農主義へ

――「貨幣としての富」から「生産される富」への弁証法的転回重商主義から重農主義への変遷は、単なる経済政策の交代ではない。それは、「国家の富とは何か」という問いに対する認識が、金銀という貨幣的な外形から、生産と再生産という経済の内的構造へ深化...
政治経済

新自由主義の次に来るもの

――「能力形成型・公共目的資本主義」への弁証法的転回はじめにアダム・スミス以来の資本主義思想は、単純に「自由から統制へ、再び自由へ」と振り子のように動いてきたのではない。より正確には、自由放任主義が封建的統制を解体したその自由が恐慌・独占・...
歴史

南インド~バンタム交易圏

「南インド~バンタム交易圏」とは、南インドの綿織物産地と、ジャワ島西端の港市バンタム(現在のインドネシア・バンテン)を結んだ、インド洋東部の海上交易ネットワークを指します。特に16~17世紀に繁栄しました。南インドからは、コロマンデル海岸な...